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ポイント経済圏

ポイント経済圏、戦国時代突入

「TSUTAYA(ツタヤ)」などを展開 するカルチュア・コンビニエンス・ クラブ(CCC)と三井住友フィナン シャルグループ(FG)は先月、両者の 「Tポイント」と「Vポイント」を 統合し、名称を「Vポイント」に 統一した新たなポイント事業を 始めた。 通信大手が先行する「経済圏」 競争に強力な対抗馬で出現する こととなり、各陣営にはこれ まで以上に顧客からの興味を 引き付けるための高度な工夫 が求められる。
賃貸トラブル

賃貸の退去時トラブル状況

春は入学や就職、転職のシーズン、長年暮らした 家を離れる人も少なくないだろう。 賃貸住宅を退去する際、あまりに高額な修繕費用 を求められたら要注意だ。 「賃貸住宅の原状回復トラブル」に関する相談は、 今年度だけで既に公的窓口に1万件以上寄せられて いる。
株価

空前の株高だが、日常生活向上の気配無し!

東京株式市場で日経平均株価の2月27日 の終値が3万9239円をつけ、史上最高値 3万8915円を超えるなど、年初から株価の 大幅な上昇が続いている。 海外投資家が日本の市場改革を評価し、 日本株を積極的に買っていることなどが 理由だ。
花粉症

花粉症、重症化前に受診を!

各地で花粉シーズンが到来している。 花粉症は5人に2人が患っているとされる 「国民病」。 くしゃみや鼻水は集中力を低下させ、勉強や 仕事への影響も軽視できない。
「がん」のデータ

小児がん、10年生存率70~90%

国立がん研究センターは、14歳以下の小児や15歳から39歳の思春期・若年世代で平成23年にガンと診断された患者に関し、10年後の生存率を種類別に初めて集計、公表した。大人を含む全体の10年生存率が46%なのに対し、小児がんは、おおむね70から90%と比較的高く、診断から5年以降は生存率が低下しにくい特徴があった。
食中毒

冬場でも食中毒を警戒

食中毒を引き起こす原因は、主に、細菌・ウイルス・寄生虫の 3種類がある。 ノロウイルスによる胃腸炎は、そもそも冬の流行で知られるが、 細菌による食中毒も秋から冬にかけて発生が一定数ある。 細菌で起こる食中毒はカンピロバクターのほか、セレウス菌、 ウェルシュ菌、腸管出血性大腸菌(O157)によるものなどがある。 食中毒防止の3原則の一つ「やっつける」は十分に加熱することを 指す。 ところが、カンピロバクターは加熱を徹底すれば死滅するが、 セレウス菌やウェルシュ菌は、加熱処理で死滅させたり、毒性を 低下させたりすることが難しい。 耐熱性のウエルシュ菌は、100度で数時間加熱しても残存し、 空気がなくても生きられるため、粘度が高いカレーやシチューが 原因食品となりやすい。
年末調整

年末調整・年収の壁

サラリーマンにお馴染みの年末調整で、今年は注意が必要だという。 最低賃金引き上げが影響し、パートで働く配偶者の収入が、いわゆる 「年収の壁」を予定外に超えてしまうこともあるからだ。 配偶者に関する控除の対象から外れれば、追加で手続きや納税の手間が 生じるかもしれない。
年収の壁

年収の壁、従来と改訂

年収の壁は企業規模によって異なる。 従業員100人以下の企業では、年収130万円を越えると扶養から 外れ、社会保険料の負担が発生する。 このため政府は、130万円を超えても連続2年までは扶養の範囲に とどまれるようにする。 現行制度でも一時的な収入増なら、必ずしも扶養から外れる必要は なかったが、制度の運用が曖昧だった。このため「連続2年まで」と 期間を明確にして働きやすくする。 一方、従業員101人以上の企業に関しては、年収106万円を境に 保険料負担が生じる。 政府は、手取りが減らないよう対応策を講じた企業に対して、従業員1人 当たり最大50万円の助成金を出す方向だ。
終身雇用制度

終身雇用厚遇見直し・退職金の行方

終身雇用を前提とした企業の退職金制度が揺らいでいる。 政府が「骨太の方針」で、同じ会社に長く勤めるほど退職金の 税負担が軽くなる現在の税制を見直す方針を打ち出した。